Bean:高精度ポインティングスティックマウスの登場

#Tech

Ploopy社が、高精度なオープンソースマウス「Bean」を発表しました。

Texas InstrumentsのTMAG5273センサーを搭載し、わずか3マイクロンの移動でも検知可能で、軸方向に11mmの広い動作範囲を実現しています。

また、QMKとVIAを活用することで、少ないボタン数でも豊富な機能を搭載。

3Dプリントされたキットは69CADで先行予約中です。

Ploopy社が、オープンソースで設計された新しいポインティングスティックマウス「Bean」を公開しました。これは、ノートPCに搭載されているような中央の「ノブ(nub)」をさらに進化させたデバイスです。高精度なセンサーと独自の設計により、従来のノブマウスの課題を克服し、カスタマイズ性の高い入力デバイスとして注目されています。

高精度な磁気センサーの採用

Beanの核となるのは、Texas Instruments社のTMAG5273という高精度な磁気センサーです。このセンサーは毎秒20,000回のサンプリングを行い、12ビットのデジタルセンサー解像度を備えています。これにより、わずか3ミクロン(10,000分の1インチ)の動きの変化を検出することが可能です。従来のノブマウスでは難しかった、極めて繊細な操作を実現しています。

操作性とカスタマイズ性の両立

Beanは、一般的なノブマウスよりも広い11mmの移動エリアを確保しており、指への負担を軽減しています。また、シリコン製の赤いノブは、摩擦を確保しつつも肌を傷つけない非研磨性の素材が選ばれています。さらに、QMKやVIAといったオープンソースツールを利用することで、4つの物理ボタンから6つの機能を実現するなど、高度なカスタマイズが可能です。

オープンソース設計と機能拡張性

Beanは、3Dプリント可能なキットとして提供され、設計ファイル、電気回路図、ファームウェアがすべてオープンソースで公開されています。ユーザーはGitHubからこれらのファイルをダウンロードし、自作や改造を行うことができます。加えて、Beanには高解像度のスクロール機能が内蔵されており、ボタン一つでピクセル単位のスクロールに切り替えることができます。

まとめ

Beanは単なるマウスではなく、ハードウェアとソフトウェアが完全に開かれた、次世代の入力デバイスと言えます。オープンソースコミュニティの力を借りて、ユーザーが自由に設計を拡張していく点が、最も興味深いポイントだと言えるでしょう。

原文の冒頭を表示(英語・3段落のみ)

Today, we’re releasing a brand new, open-source mouse design: the Bean, which is a pointing stick mouse (also called a nub mouse).

Nub mice are commonly found in laptops in the center of the keyboard. The Bean takes that concept and pushes it farther than anybody’s ever pushed it.

And kits are available for preorder from the Ploopy webstore for just $69CAD!

※ 著作権に配慮し、引用は冒頭3段落までです。続きは元記事をご覧ください。

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